* 2012  6月号 * 

☆新しいメンバーが入りました。

5月からハンドベルクラブに新しいメンバーが入りました。一人は男の子なので葉与衡君だけだった男の子がやっと二人になりました。そして彼もすまいるスクールのハンドベル教室で体験してきています。もう一人は丹野莉緒ちゃんのお友達で妹さんもしばらくは見学しながら参加してくれるようです。ちょうど新しいレパートリ「ディズニーメドレー」に取り組み始めたばかりで、スタートラインは同じなので良いタイミングでした。

新しいメンバー

小出 英慈 くん 八潮学園小学校 3年生

扇谷 佳歩 さん 八潮学園小学校 4年生

 

☆6月7月の練習について

 ハンドベルクラブ

   今年度から 第1第3土曜日が登校日なので

   その土曜日は 無理をしない時刻で 練習に参加して下さい。

6月 2日(土) 八潮地域センター1階 美術工芸室   1時30分から

6月 9日(土) 八潮地域センター1階 美術工芸室   1時30分から

6月16日(土) 八潮地域センター1階 美術工芸室   1時30分から

6月23日(土) 八潮地域センター1階 美術工芸室   1時30分から

6月30日(土) 八潮地域センター1階 美術工芸室   1時30分から

7月 7日(土) 八潮地域センター2階 講習室3    1時30分から

7月14日(土) 八潮祭りのため お休み

7月21日(土) 八潮地域センター1階 美術工芸室   1時30分から

7月28日(土) 八潮地域センター1階 美術工芸室   1時30分から

 

子どもコーラスクラブ(すまいるスクールと共催)

  毎週水曜日 八潮学園小学部1階国際交流室 4時から 

6月は 6日、13日、20日、27日 

7月は 4日、11日、18日 以降は夏休みです。

 

☆6月生まれの人 

6月 1日 井手 歩香  さん  6月 2日 宮平 琴音  さん

6月 4日 五十嵐 美咲 さん  6月 8日 河原 朱里  さん

6月18日 中嶋 郁実  さん  6月25日 五十嵐 秀美 さん

6月26日 武石 佳子  さん  

   

お誕生日お目出度御座います

 

 

E音会ハンドベルクラブのレパートリー 

ディズニーについて”その2

 1901年にアイルランド系移民の子として生まれたウォルト・ディズニーは、幼少期をミズーリー州マルスニーヌで過ごします。家業は農業でしたが、農場の近くを鉄道が走っていた所為で鉄道が大好きになります。また絵を描くことも得意だったようです。1911年に都会の町のカンザスシティーに引っ越してからは市営の絵画教室で絵を学んだそうです。

 高校生の頃には、父親の仕事のためにシカゴに移り、絵の勉強も続けています。その頃1914年に始まった第一次世界大戦にアメリカも参戦することになって、血気盛んな若者だったウォルトはなんと学校を辞めて兵士に志願しましたが、あまりに若かったため赤十字の衛生兵として従軍してフランスに行きました。

 1年後帰国した後はカンザスシティーに戻って漫画家になるために新聞社からの発注を待っていましたが殆ど来なかったので、兄の紹介で広告デザイン会社から仕事を請け負います。ここで後々良き相棒になるアブ・アイワークスと知り合います。

 翌年二人が契約を打ち切られたのを切っ掛けに、二人で創作活動の計画を立ててデザイン会社を興します。しかし同時にウォルトにアニメーターとしての仕事が入ってしまい会社は長続きしませんでしたが、ウォルトにとっては貴重な体験になり、アニメーションに多大な可能性を見いだし、個人事務所を設立します。最初に作ったオリジナルアニメーション「ニューマン劇場のお笑い漫画」は高い評価を得て、再度アブ・アイワークスとアニメーション制作会社を興しますが、今度は仕事が順調だったのに経営がおろそかになって倒産してしまいます。この倒産は、仕事は認められているのに単純に経営の失敗だったので痛手が少なく、再起を図って映画の本場ハリウッドに乗り込んで行きます。

 お兄さんのロイさんと不思議の国のアリスのアニメーションを制作することを切っ掛けに「ディズニーブラザース」社を興しました。この頃に制作していたのは実写の子役の女の子のアリスにアニメーションをかぶせて制作するという、後々ディズニー映画の得意な方法を取り始めています。この頃未だ20歳そこそこです。

 1927年にユニバーサルピクチャーズから「しあわせウサギのオズワルド」というキャラクターでアニメのシリーズを発表して全米で大ヒットし、これが切っ掛けでアメリカ屈指のアニメ制作会社に急成長します。このときでさえ未だ26歳なんです。

 所が、このオズワルドシリーズを始めるきっかけを作ってくれた興行師がユニバーサルにとんでもない高額な手数料を請求して、ウォルトが拒否すると、社員のアニメーターの引き抜きにあって、アブ・アイワークス以外のアニメーターは全部辞めてしまって、おまけにオズワルドシリーズの版権や配給権まで失ってしまいます。

 なんと言うことでしょう。27歳になるまでに3回も大きな危機に見舞われています。普通の人だったらもう嫌気がさしてあきらめてしまう所ですが、幸いにも最初にパートナーとして信頼を寄せたアブ・アイワークスだけが裏切らずに一緒に再建に取りかかってくれたのです。その1でも書きましたが、ウォルトは貧しい家から育ったこともあって「決してめげないで、あきらめずに何回でも挑戦する人」だったという事と共に、信頼と友情を裏切らないアブ・アイワークスの存在が有ったから、何度でも再建に立ち向かって行けたのだと思います。こういう人が居るか居ないかは大きいですね。(続く) 




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