* 2010  9月号 * 

E音会サマーコンサート

7月24日楽しくサマーコンサートを終えることが出来ました。ハンドベルクラブは人数が減ったうえに大人の日程が合わずに演奏内容について薄氷を踏む思いで当日を迎えましたが、何とか乗り切れました。そして二股華穂さん中嶋郁実さんが受験のため暫くお休みするので良い記念になりました。休憩の後で新しいメンバーの葉与衡君がピアノコンクールの予選を突破した記念で、その時演奏した曲目を皆さんに披露してくれたのですが、素晴らしい演奏に皆さん食い入るように聴き惚れていました。子どもコーラスクラブはコンサートでもハーモニーのある曲を歌えるようになり、元気で大きな声で発表することができました。ただ残念なことに4月から参加してくれて、明るい性格で大きな声で歌ってコーラスクラブの雰囲気を盛り上げてくれていた谷神杏歌さんが引っ越しのため最初で最後のコンサートになってしまいました。本当に残念です。
 そして、猛暑の中多くの保護者の皆さんがご参加下さって、会場も一緒に歌うコーナーを盛り上げて下さって有り難うございました。打ち上げでは色んな方からの差し入れがあって、これも有り難うございました。子ども達は大喜びでした。

 

八潮在宅サービスセンターコンサート

7月28日ハンドベルクラブ夏休み恒例八潮在宅サービスセンターのコンサートがありました。今回も中央保育園の5歳児から80歳過ぎのお年寄りまでを対象にしたもので、子ども達はハンドベルの体験コーナーで盛り上がり、お年寄りは夏から秋にかけての季節の唱歌メドレーを一緒に歌って大いに盛り上がりました。ハンドベルクラブは中学生が抜けてしまって人数がぎりぎりの状態での演奏でした。年長者が年少者と一緒に同じパートを演奏できる状態になって来年もこのコンサートが続けられるよう体制を整えましょう!

 

10月の練習について

 ハンドベルクラブ

9月 4日(土) 八潮地域センター階 美術工芸室   2時から

9月11日(土) 八潮地域センター階 美術工芸室   2時から

18日() 八潮地域センター階 美術工芸室   2時から

25日(土) 八潮地域センター階 美術工芸室   2時から

10 2日(土) 八潮地域センター階 美術工芸室   2時から

10月 9日(土) 八潮地域センター階 美術工芸室   2時から

10月16日(土) 八潮地域センターが使えないのでお休みします。

10月23日(土) 八潮地域センター階 美術工芸室   2時から

10月30日(土) 八潮地域センター階 美術工芸室   2時から

 

子どもコーラスクラブ

 毎週月曜日 八潮学園小学部3階音楽室 4時から  

9月は 6日、13日 27日  10月は 4日、18日、25日

 

 

8・9月生まれの人

8月20 プァム・カンハーさん    
 2日 根岸(青山)忍 さん  

 3日 安藤 優加  さん     
13 渡辺 早穂子  さん 

9月26日 北條 友子  さん     
9月30日 浜田 晃    さん 

お誕生日お目出度御座います

 

“音を楽しむ”、だから“音楽”!その12 三沢えり子

〜サマーコンサート、楽しかったですね!〜

 724()は、E音会のサマーコンサートでした。(誰ですか?「えっ、そうだったっけ?」なんて言ってる方は?)子どもコーラスは、『サウンド オブ ミュージック』から3曲と、『手紙』を歌い、それに加えて今年は会場の皆様とご一緒に歌うコーナーがあって、いつもより更にグッと場が一つにまとまった感じの、楽しい音楽会になりました。いらしてくださった、皆様有難うございました。コーラスの皆様、素敵でしたよ!

〜夢中になる〜

しばらく前の記事の中で、母が、私と姉のピアノへの取り組みの違いについて評したことを書きましたら、友人に、“いつも比べられて大変だった?”と聞かれました。5人兄弟でしたが、兄弟間で比べられたことはありませんでした。そのせいで余計、「努力と表現は直ちゃんが上」の言葉にショックを受けたのだと今も思います。
 (話をぐっと戻します)やっと始めることが許されただけに、ピアノは大好きで、とにかくピアノの前に長い時間座っていました。いわゆる「練習曲」はご他聞にもれず嫌いでしたが、そこら辺にある、兄弟の使い古しの音楽の教科書とか、まだとても宿題には出してもらえない難しい曲の、ちょっと弾けるフレーズやテレビコマーシャルの曲とかを夢中になって鳴らしていました。1時間練習するとして、レッスンに持っていく曲は10分ほど、残りの時間は勝手にいろんなことをして、「ピアノで遊んで」いました。結果的にそれが良かったか、悪かったかはわかりません。ただ、そのおかげでピアノを嫌いになったことは一度もありませんでしたし、悔しいとき悲しいとき、気持ちのすべてを受け止めてくれたのがピアノの前に座る時間そのものだったような気がします。
 実は今、ドラマで「ゲゲゲの女房」という、漫画家の水木しげる先生の奥様の書かれたものを脚色した番組があって、久々に水木先生に“はまって”います。先生の自伝を読んだりしているのですが、登場するご両親(テレビでは風間杜夫さんと竹下景子さんが演じています)がとても魅力的なのです。場所(鳥取県境港)も時代もおおらかだったのでしょうが、とにかく、子どもたちが自由な時間を謳歌しているのですね。水木少年、勉強はからっきし駄目でしたが、趣味が多く、“ガキ大将”“海からの漂着物集め”“新聞の題字集め”果ては、“動物園作り”に、当然絵画に関しては天才的です。そんな日々の中で、ご両親の役割は、「好きなことをきげんようにやっとりゃええ」と、愛情ある放任状態とでも言いましょうか、まことに天晴れな子育てをしていらっしゃるのです。
 今のお子様たちって、何をするか決められていない時間、どれくらいお持ちなのでしょうか。学校でのカリキュラム、週のうちの何回かのお稽古事、それらとは別に、夢中になれる楽しいことや心がホッと和らぐような、自由な時間をなるべくたくさん過ごして欲しいなと思っています。


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