* 2010  4月号 * 
 

第10回八潮音楽祭

第10回八潮音楽祭が3月28日開催されました。色んな演目全てが好評で、皆さんが楽しんで感動した音楽祭でした。E音会も素晴らしい演奏を学校や地域の皆さんに聴いて頂く事が出来ました。多くの絶賛の反響を頂いて居ます。練習の成果もありますが、発表の時に皆と力を合わせて良い演奏にしたい、という気持ちが寄り集まった結果だと思います。

E音会代表 赤佐さえ子 からの感想”

初めて八潮学園アリーナで開催された今年の八潮音楽祭。例年以上の収穫があった音楽祭でした。なんといっても八潮学園3年生の合唱と合奏。ひとりひとりが大きな声で元気よく歌っている姿、アフリカンシンフォニーを一生懸命演奏している姿。全員が生き生きと光り輝いていました。吹奏楽部とチーム大田との合同演奏も八潮音楽祭ならではのもので、感動的でした。すまいるのハンドベルもかわいかった!いつまでも見ていたかったですね。
 おかげでE音会ハンドベルクラブがとても大人に見えて、演奏もうまくいきました。特にOver the Rainbowはみんなの息がぴったりでした。そしてコーラスクラブのネコちゃんたちのかわいかったこと。耳としっぽでみんなネコになりきってました。毎年おなじみのグループに加えて初参加のグループもあり、ネプチューンさんも素晴らしい演奏でがゲスト出演してくださり、盛り上がった音楽祭だったと思います。来年はどんな感動があるでしょうか。

“アンケートに寄せられた感想”から抜粋

3年生のアフリカンシンフォニーがすごくよかったです。ジョンさんの演奏もステキでした。

子ども達の元気な歌声がよても良かったです。

楽しかった。いろんな人が参加してよかった

ゆっくり全部見られたらよかったのですが、、、来年も楽しみにしています。

とてもよかったです。

 

4月10日進級進学お目出度う会(ハンドベルクラブ)

E音会ハンドベルクラブの恒例になっている、「進級進学お目出度う茶話会」を定期練習の時に行います。美味しいお菓子を食べながら色んな情報交換や、これから取り組みたい曲の相談や、何でもありの茶話会です。場所は地域センター1階美術工芸室、2時からです。

 

月の練習について

 ハンドベルクラブ
    4月10日(土) 八潮地域センター階 美術工芸室   2時から
   4
17日(土) 八潮地域センター階 美術工芸室   2時から
   424日(土) 八潮地域センター階 美術工芸室   2時から
   
5月 1日(土) 連休の為お休みします
   5月 8日
(土) 八潮地域センター階 美術工芸室   2時から
   5
15日() 八潮地域センター階 講習室3    2時から
   
22日(土) 八潮地域センター階 美術工芸室   2時から
   5
29日(土) 八潮地域センター階 美術工芸室   2時から

 

 

子どもコーラスクラブ

 毎週月曜日 八潮学園小学部3階音楽室 4時から  

4月は 12日、19日、26日、   5月は 10日、17日、24日、31日

 

月生まれの人

4月 11日 對島 尚  さん      416日 後藤 珠美 さん  

 17日 三宅 那由 さん      

お誕生日お目出度御座います

 

“音を楽しむ”、だから“音楽”!その8 三沢えり子

〜『13ひきのねこ』をやりたかった!〜

328日(日)、八潮学園アリーナで開催された、第10回八潮音楽祭。我らがE音会子どもコーラスクラブも、4回目の参加を果たしました。毎年3月の最終日曜日に行われるこの音楽祭に、コーラスクラブはこれまで人数がそろわないことが多く、福祉コーラスや、岩倉先生、野舘先生の応援をいただいて、やっとこさ発表にこぎつけたものでした。
 ところが、今年は、在籍13名という画期的な人数、しかも粒よりの元気者ぞろいでこの日を迎えることが出来ました。残念ながら、2人のお友だちのご都合が悪く(でも、2人は練習の最後までしっかり参加して盛り上げてくれました)11人になりましたが、全員“ホームグラウンド”での発表とあって、とても伸びやかに、楽しく歌うことが出来ました。
 「ないないづくし」のなさけない野良猫たちは、ある日、遠くはなれた湖で、力を合わせて大きな魚を捕ることができ、いかだにつないで岸までひきずっていきます。ところが、みんなお腹をすかせているので魚が気になって仕方がない。夜になり、朝になると、何のことはない、みんなで魚を食べちゃってた!!というお話です。
 どの曲にも、少しずつ輪唱や、コーラスの要素が入っていて、実はとても難しいのですが、詞はもちろん、青島さんのメロディの面白さで、毎回ノリノリで練習しました。
 もともと歌の好きな子どもたちだからか、今の音楽教育の賜物か、私の教え方が良いのか(これはないですね・・・)、はたまた浜田先生の雰囲気作りが良いのか、あっという間にメロディや言葉を覚えてしまうのには、本当にびっくりしたものです。
 本番近くなって、絵本と同じ水色のフリースでしっぽの試作品と耳を作り、練習に持っていきました。(男の子や、中学年の女の子たちは嫌がるかな?)と思ったのですが、意外や意外、みんな優しく、さっそくつけてくれて、その週から可愛いねこちゃんの出来上がりです。歌の練習にも一層力が入ったことは言うまでもありません。
 リハーサルもせずに臨んだ当日は、私自身もいっぱいいっぱいだったので、どんな出来だったか客観的に評価することが出来ないのですが、何人かの方に「よかった!」「よく声が出てましたね!」と言われましたので、たぶんそうだったのでしょう。番外の「ヒール ザ ワールド」でも、たくさんの方がコーラスを温かく見守ってくださっている様子、また、何人かは一緒に歌ってくださっている様子が良くわかりましたし、横に並んで一生懸命歌っている子どもたちの顔が、とっても輝いて美しかったです。
 音程が完璧なわけでもなく、美しい声を持っているわけでもありませんが、『最後に残るのは、どれだけ一生懸命にやっているかだ』という以前聞いたサミー・デイビスjr.の言葉が思い出されました。どういう結果が出たのか、ということはとても大切なことですが、どう取り組んだか、をより評価したいと常々思っています。その意味で、今回の音楽祭での子どもコーラスは、120点の出来でした、と思い切り褒めてあげたいと思うのです。また、ピアノに松本かほる先生、ナレーションに岩倉先生のご協力をいただきましたことを、心から感謝いたします。
 惜しむらくは、11ぴきでなく、『13ひきで11ぴきのねこ』をやりたかったなぁ、と。


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