* 2010  3月号 * 
 

第10回八潮音楽祭とE音会の予定演目

第10回八潮音楽祭がもうすぐ開催になります。E音会の両クラブも準備が佳境になってきました。三沢先生の連載記事にも詳しく紹介されますが子どもコーラスクラブは劇仕立ての発表になります。「11ぴきのねこ」という合唱組曲の中から抜粋して、間にお話を交えながら進めていきます。詩も曲もとっても面白く出来ています。特に詩は井上ひさしさんという事で、エスプリに富んだ、思わずクスリとしてしまう様なとても楽しい内容です。子どもたちが大きな元気な声で歌ってくれると効果も倍増します。

ハンドベルクラブは、すまいるスクールハンドベル教室と同じ時間帯で発表する予定です。今回は内容についての統一性は無く、メンバーが「やりたい!」という曲をアラカルトで演奏します。現在すまいるスクールのレパートリーとの兼ね合いで曲目の絞り込みを行っています。チャレンジの曲も有ると思われますのでお楽しみにして下さい。

 

日時  3月28日(日)  13時開演  

場所  八潮学園アリーナ

 

!!!メンバー募集!!!

E音会ハンドベルクラブの設立時の目的は、「子どもと大人が同じ事に取り組んで仲良くなりましょう」という事と、「異年齢の子どもたちの交流」でした。異年齢の子どもたちの交流は大きな実績を生んできています。12年の活動期間の中で、中学生が普段あまり接することのない小学生と仲良くハンドベルに取り組むことで得られた良い効果は計り知れないものがありました。

しかし、設立時から「子どもと大人が同じ事に取り組む」という目的は大人の新しい参加が無くて、なかなか達成出来ていません。ベルが上手に出来ることよりも、子どもたちと仲良くなることを優先しています。是非是非、新しい子どもたちの参加も勿論のこと、大人の参加もお待ちしています。子どもたちとワイワイとハンドベルをするのは楽しいですよ!!!!

 

月の練習について

 ハンドベルクラブ

3月 6日(土) 八潮地域センター階 講習室3    2時から

13日(土) 八潮地域センター階 美術工芸室   2時から

20日(土) 八潮地域センター階 美術工芸室   2時から

27日(土) 八潮地域センター階 美術工芸室   2時から

3月28日(日) 第十回八潮音楽祭

4月 3日(土) 春休み

4月10日(土) 八潮地域センター階 美術工芸室   2時から

11日() 未定ですがイオンデーです。

17日(土) 八潮地域センター階 美術工芸室   2時から

24日(土) 八潮地域センター階 美術工芸室   2時から

5月 1日(土) 連休の為お休みします

 

子どもコーラスクラブ

 毎週月曜日 八潮学園小学部3階音楽室 4時から  

3月は 1日、8日、15日、25日又は26日    4月は 12日、19日、26日

3月25日又は26日に関しては地域センター音楽室を利用します。後日お知らせします。



月生まれの人

3月 5日 山下 健太郎  さん      316日 二股 華穂 さん  

     

                       お誕生日お目出度御座います。

 

“音を楽しむ”、だから“音楽”!その7 三沢えり子

〜八潮音楽祭にいらしてください〜

 いつも、子どもたちをお励まし下さってありがとうございます、328日(日)の午後、八潮学園で第10回八潮音楽祭が催されますが、子どもコーラスクラブも、そこでの発表に向けて、今練習をしています。

今年は、『11ぴきのねこ』という合唱曲集からピックアップした4曲を演奏したいと思っています。(“思って”というのは、少々事情がありますが・・・) 題名をご覧になって「あれっ?どこかで聞いたことが」とお分かりになった方もいらっしゃると思いますが、そうなんです、これは児童書の中でも有名な、馬場のぼるさんの同名の絵本をもとに、井上ひさし氏が作詞をし、NHKの子どもたちのための番組などでおなじみの、青山広志氏が作曲をした作品なのです。全部で19曲の本当に面白い曲が入っていて、通して歌えば一つのストーリーが出来上がります。今回はそこから4曲、間に「ソーラン節もどき」や、ナレーション、せりふを加えてひとつの流れになるように準備してみました。

前から、輪唱ごっこで青山氏のテキストに取り組んでいたので、その延長線で楽しく歌えるのではないか、と選んだのですが・・・

「にゃあごろソング」

「お腹がすいたのブルース」

「なのだソング」

「動物づくしによる体をきたえようソング」、

と、タイトルを見ていただくだけで、この曲の面白さを感じていただけるのではないでしょうか?

 余裕があれば、昨年亡くなったマイケル・ジャクソンさんの『ヒール ザ ワールド』も発表したいのですが、子どもたちのまとまりが今ひとつなのが悩みの種で、もしかしたら、この曲は選抜メンバーになるかもしれません。なにしろ4時のレッスン開始時に必ず音楽室にいるのは、4年生、3年生、と2〜3人の低学年生のみ。すまいるスクールで遊び始めると3階から大声で呼んでも、ひと段落着いて上がってくるのが4時半近くになり、もう一度始めから説明をし直して2曲ほど歌うと、もう終わりの時間になってしまう、このところその繰り返しなのです。これは指導をしている私の力のなさにすべての責任があるのですが、ぜひ、ご家庭でも“時間になったらちゃんと音楽室に行くように”お励ましいただきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

ともあれ、本番に強い、と言うか、保護者の方の温かい眼差し、お励ましが大好きな子どもたちですので、音楽祭では楽しく演奏できると期待しています。今年も、ピアノは松本かほる先生にお願いすることができましたので、どうぞその面でもご期待ください。

子どもたちの一生懸命の演奏が、音楽の楽しさ、面白さを、聴いてくださる方々にお伝えできれば“最高!”だな、と思っています。


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