* 2010  1月号 * 
 
新年のご挨拶           E音会代表 赤佐さえ子
 あけましておめでとうございます。もう去年のことになってしまいましたが、年末のクリスマスパーティー盛り上がりましたね。ハンドベルはめずらしく本番に強いところを見せられませんでしたが、コーラスクラブにはあいかわらず趣向をこらした出し物で楽しませていただきました。みんな表情が生き生きしていて見ている方もウキウキワクワクしてきました。11月にCDを発表された野舘さんもいつも透き通った音色で会を質の高いものにしてくださっています。
 軽食タイムでは手作りのスープやパン・ケーキが並んで楽しく交流できました。常々保護者の方にはなるべく負担のないようにと思っているので心苦しいのですが、とてもおいしかったです。ありがとうございました。そして、子供たちへのプレゼントはNPO MAPLOからいただいたものでした。イオンデーの黄色いレシート集めで還元された品物です。
 いつもいろんな人に見守られながら活動できているE音会です。世の中はあまり明るい話はありませんが、いい音楽と子供たちの笑顔で癒し癒されたいと思っております。
 今年もどうぞよろしくお願いいたします。
 
E音会クリスマスパーティー
 最初のご挨拶にも有りましたとおり昨年12月19日(土)に「E音会クリスマスパーティー」が行われました。E音会に関わって下さる全ての方の応援で今回も楽しく賑やかにそして暖かいパーティーでした。次回のクリスマスパーティーも今から楽しみになっているようです。
 
第10回八潮音楽祭
 年が明けると本格的に八潮音楽祭の準備に入ります。今年は10回目と言うことでアメリカ人の尺八奏者で都山流師範のジョン海山ネプチューンさんがゲストで来て下さいます。楽しみです。
 E音会も発表に向けて練習に入ります。E音会アンサンブルとして楽しい発表を準備します。
 日時  3月28日(日)  13時開演  
 場所  八潮学園アリーナ
 
月の練習について
ハンドベルクラブ
 9日(土) 八潮地域センター階 美術工芸室   2時から
11(月・祭)イオンデー 黄色いレシート集め   3〜5時
16日(土) 八潮地域センター階 美術工芸室   2時から
23日(土) 八潮地域センター階 美術工芸室   2時から
30日(土) 八潮地域センター階 美術工芸室   2時から
2月 6日
(土) 八潮地域センター階 美術工芸室   2時から
13日(土) 八潮地域センター階 美術工芸室   2時から
20日(土) 八潮地域センター階 美術工芸室   2時から
27日(土) 八潮地域センター階 美術工芸室   2時から
 
子どもコーラスクラブ
 毎週月曜日 八潮学園小学部3階音楽室 4時から  
 1月は 18日、25日      2月は 1日、8日、15日、25日
 
 
月生まれの人
 1月14日 浜田 均  さん         120日 三宮 真紀 さん       
 1月21
日 中里 春菜 さん 
                       お誕生日お目出度御座います。
 
“音を楽しむ”、だから“音楽”!その5 三沢えり子
〜 楽しかったクリスマス 〜                
 明けましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。
 もう、去年の話、ということになってしまいますが、12月19日に開かれましたE音会クリスマスでは、色々お世話になりましてありがとうございました。何回か参加させていただいていますが、演奏者が少しずつ新しくなっていくせいか、会ごとに雰囲気が異なり、去年の会は“心温まる”味わいが一層増した、素敵なコンサート&パーティでした。
 ハンドベルクラブ、野舘けい子さんのコカリナ演奏は、どちらもクリスマスの喜びにふさわしい、美しいものでした。
 もともと、ハンドベルは、教会の鐘に由来します。昔は、今のように連絡のための手段がありませんし、時間を知るにしても誰もが時計を持っていたわけではありません。主にヨーロッパの事情ですが、地域一帯に住む人々に、時を報せ、王の凱旋、結婚などの祝い事その他のイベントを広報するための一つの手段が、教会(今で言うなら地域センターの役割)の鐘でした。それぞれの教会によって、あるいは内容によって鐘で演奏される音楽が異なったということです。鐘を鳴らす作業は、熟練した演奏家に委ねられていたのでしょうが、さて、練習は? まさか練習のために、村中に“ガラン、ゴロン、ガラン、ゴロン”と響かせるわけにはいかず、本物のキーの代わりに練習用に発達したのが、現在のハンドベルだそうです。それで、ベルには“聖なる事柄”を演奏する響きがあるし、聴く者の心を清めてくれるような力があるのですね。今回の演奏でも、新しく取組まれたクリスマス・ソングはじめ、美しいメロディの数々、そして、真剣に取組むメンバーの横顔に、心が洗われ、祈る気持ちにさせられたのは私だけではないと思います。
 子どもコーラスはもう、明るい、楽しい、元気、が“売り”のパフォーマーぞろいですので、みんなが楽しく歌える歌を、“ムリくそ”(!! なんてきったない言葉でしょう!2学期の三沢の言葉です。浜田先生に受けた、受けた!)ストーリーに乗せて、ミニミニ音楽劇に仕立てました。練習から“ノリノリ”で、可愛いサンタのお弟子さんたちの発表が出来ました。懐かしいとも思える『WAになって踊ろう』は特に大好きで、カラオケ(初めて)を使っての練習では、いつも元気な声を放課後の八潮学園に響かせていたものです。
 ハンドベルと同じく、メンバーがリフレッシュされることが多く、グループとしての積み重ねがなかなか出来ない悩みはありますが、一人ひとりはものすごく成長しています。「歌うことが楽しい」経験をたくさん積んで欲しいなと、心から願っています。
 新しい年も、ベルさん、コーラスさんが、どんな進化を見せてくださるのか、とっても楽しみです。もちろん、私たち大人だって、子どもたちに負けない成長をお約束しますよ!!




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