E音会ニュース 2009年12月
☆E音会クリスマスパーティー
 今年最後のE音会のイベントです。昨年同様、美味しい食事やお菓子、クリスマスの歌や演奏、くじ引き、などなど納会を兼ねた楽しいE音会クリスマスパーティーを予定しています。夏休み以降の練習では未だ秋口だというのに現実感のないクリスマスの曲の練習を始めてきましたが、やっと納得して練習に励めるようになってきました。
 ハンドベルクラブはクリスマスの曲、オリジナル、よく知られている曲というバランスで構成して皆さんに聞いていただきます。4月から参加して楽しく練習している新しいメンバーが、新型インフルエンザの攻撃にも負けずに頑張っています。とっても期待の持てる発表になります。
 子どもコーラスクラブは「待ってました!」という声が掛かりそうな、恒例の三沢先生書き下ろしによる朗読と音楽の物語です。今年のお話も子どもたちの可愛い面がよく出てくる演出になっています。今年の目玉はなんと言っても「輪になっておどろ」です。体でリズムを取りながら、ステップ踏みながら、を目標に練習してきましたが、なかなか弾けられずにここまで来ています。本番では弾けてくれるでしょうか?こうご期待です。

2009年E音会クリスマスパーティー

日時 12月19日(土) 午後6時 開始

場所 八潮地域センター  2階 講習室3 
 
 会費 一人 500円

 
☆新しいメンバー
11月からE音会子どもコーラスクラブに新しいメンバーが増えました。
奥田菜月(なつき)さん 八潮学園小学校2年生 です。
 
☆12月 1月の練習につい
ハンドベルクラブ
12月 5日(土) 八潮地域センター1階 美術工芸室   2時から
12月12日(土) 八潮地域センター1階 美術工芸室   2時から
12月19日(土) 八潮地域センター2階 講習室3     2時から
 1月 9日(土) 八潮地域センター1階 美術工芸室   2時から
 1月11日(祭) イオンデー黄色いレシート集め    4時から6時
 1月16日(土) 八潮地域センター1階 美術工芸室   2時から
 1月23日(土) 八潮地域センター1階 美術工芸室   2時から
子どもコーラスクラブ
 毎週月曜日 八潮学園小学部3階音楽室 4時から
 
 12月は 7日、14日、21日、      1月は 18日、25日
 
☆12月生まれの人
11月16日 石橋 奈保 さん  (先月号で掲載もれがありました。)    
12月10日 清水 悠   さん
12月17日 古屋 心織 さん
12月19日 鈴木 雪菜 さん
12月27日 堀 思音   さん       
お誕生日お目出度御座います。
 
☆ “音を楽しむ”、だから“音楽”!その4 三沢えり子
〜 クリスマスに思うこと 〜
 クリスマスは、小さい頃から“楽しい”行事でした。私の実家は、キリスト教ではなかったものの、祖父が一時期教会に通ったような人だったせいで、毎年12月になるとツリーを飾り、25日には鶏肉が食卓に並びプレゼントが配られる、そんな家庭でした。幼稚園も教会立でしたので、生誕劇に取組んだものです。リスマスは、小さい頃から“楽しい”行事でした。私の実家は、キリスト教ではなかったものの、祖父が一時期教会に通ったような人だったせいで、毎年12月になるとツリーを飾り、25日には鶏肉が食卓に並びプレゼントが配られる、そんな家庭でした。幼稚園も教会立でしたので、生誕劇に取組んだものです。
 年少組のときは聖歌隊、年長になってからは独唱をしたのを憶えています。本当は、マリアさんを演じたかったのですが、そちらは三木たみこちゃん、という一番親しかったお友だちがやることになりました。この子が本当にライバルで、事あるごとに私と張り合っていたのです。感謝祭で憧れのバスの運転手さんに花束を渡したのも彼女でした!リハーサルの間中、(たみこちゃん、風邪でもひいてお休みしないかなあ?)と、ほとんど呪いに近いことを考えていたのを、はっきり憶えています。いやな子どもでしたね、本当に!
 小さい頃は弱かったので、この年も何のことはない、自分が前日まで風邪をひいてしまい、当日幼稚園に行くと先生たちが「よかった、来れたのね!」と歓迎してくれたこと、聖歌隊用のガウンが一枚足りなかったので、「えり子ちゃんは独唱だから私服でいいわ」という担任の判断で、一人だけ登園したときのベルベットのワンピースで歌ったこと、など美しい思い出でした。証拠写真が見つかるまでは!
 「昔、独唱したのよ」とあまりに自慢するので、息子たちに「それなら証拠を見せろ」と言われ、古いアルバムを引っ張り出したのが失敗でした。聖歌隊に混じって小さな可愛い私が、一人ワンピースで歌っている、確かそんな写真だったと思っていたのが、まあまあ可愛いとは言え、何と毛糸のパンツが、しかも片方だけズルーっとはみだしていて、家族みんなで大爆笑! 風邪が治ったばかりの私のために、母がはかせてくれた毛糸のパンツは、でも暖かかったです。
 今、親として、また音楽をお教えしている者としてクリスマスの時期を迎えるとき、キリスト教の教えとは別として、私はやはりクリスマスの楽しさを子どもである方たちに体験していただきたいと思っています。サンタさんは、今年来てくださるだろうか? ツリーに手紙をつるしてお願いした、あのプレゼントは本当に自分に届くのだろうか?というワクワクする思いは、ほかの時期ではなかなか味わえないものだからです。『サンタクロースの部屋』(松岡享子・著)という本の中で読んだことがありますが、“心の中に、ひとたびサンタクロースを迎え入れた子”は、大きくなって後もずっとその心の空間を、他の目に見えない大切な事柄、愛する心や信じる心、いつくしむ心、尊重する心として使っていくことが出来るようになるそうです。
 音楽にも同じような力があると思います。『心の琴線に触れる』という言葉が示すとおり、古来、人々は音楽と心が切り離せないものであることを知っていたのでしょう。さびしいとき、味方がいないと感じるとき、美しい音楽は私たちを慰め力づけてくれます。クリスマスのこの時期、お子様と一緒に“目に見えない素敵なこと”を楽しんでください。
 
☆代表赤佐さえ子から今年納めのご挨拶
 去年のにぎやかなクリスマスパーティーからもう1年経ちました。E音会の活動も八潮音楽祭から始まり、サマーコンサート、在宅介護センターでの演奏、第3かもめ園のおまつりでの演奏など無事に参加することができました。サマーコンサートとクリスマスパーティーではコーラスクラブの発表も定番になり毎回いろんなアイディアで楽しませてくれています。今度のクリスマスも楽しみです。 
 今年はハンドベルクラブのOGが出産したといううれしいニュースもあり、またドイツに留学していたOGも帰国して練習にも顔をだしてくれています。一緒に活動した仲間たちもそれぞれの人生を歩んで行っているんだなあと実感します。いつも共演してくださっているコカリナの野舘さんもCDを発表されて、ますます意欲的に活動されている姿には励まされます。いろんなことがあった1年でしたが、来年はどんな年になるのでしょうか。いろいろな方に見守られてE音会も少しずつ歩いて行けているのだと思います。来年もまたよろしくお願いします。

      
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